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11,000円
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白丁(上下別売)
狩衣(かりぎぬ)の衿は丸首で、中に紐が通してあります。片方が輪になっていて、もう片方が1本の紐になっていますので、1本の紐の適当なところで結び目をつくり、その結び目を輪の中に通して衿を留めます。結び目をつくるとそれが引っ掛かりとなり、抜けなくなります。
狩衣の袖口には括りの紐が付いています。通常は伸ばしたまま着用します。
共布の袴紐です。着付けるときは必ず前紐から結びます。
※着用イメージ
付属の帯は腰部で結び、前身頃を10センチほどたくしあげてから帯前に垂らします。
足元は、別売の白足袋に、白鼻緒または黒鼻緒の雪駄が一般的なスタイルです。白の祭足袋でもOKです。
白いTシャツの上や素肌に直に着ている方を良く見かけますが、アンダーには、白無地の鯉口シャツがお奨めです。 .
※お客様のパソコンやモニタにより、商品写真の色調が実物と若干異なる場合があります。
上下別売の白丁衣装 舁夫や楽人、祭礼の人夫の着る高品位白衣 御神幸行列や神社例大祭の定番衣裳
■商品説明 お祭の式典や御神幸行列(お練り)、神社例大祭や郷土芸能などで神輿を担いだり、山車を引っ張ったり、お囃子を奏でたりする人 = 白丁「はくちょう」・舁夫「げふ」・楽人「がくじん」が着る白装束です。狩衣(帯付き)と袴は別売となります。
白丁(狩衣・帯・袴)の生地は、斜めに織り目の入った綿生地(かつらぎ)です。高級感のある風合いのため、神官衣装をはじめ暖簾や染め旗などにも使用されています。
※狩衣フリーサイズは袴M・Lサイズ共用使用となっております。烏帽子(ns-880)のみの販売も致します。 ■素材 狩衣・帯・袴:綿100%(葛城「かつらぎ」) ■サイズ 狩衣(帯付き):
・フリーサイズ/裄68cm 身丈109cm 袖丈55cm(参考適応身長:160cm〜185cm)
袴:
・M/紐下80cm(参考適応身長:160cm〜170cm) ・L /紐下90cm(参考適応身長:170cm〜185cm) ■重さ 狩衣(帯付き):550g
袴:500g ■色柄 狩衣・帯・袴: ■備考 【御神幸行列とは】ごじんこうとは、神社の神官や氏子、祭礼の役員や檀家、楽人(雅楽演奏者)や稚児などが裃や袴、着物や白装束(白丁)に扮装し、御神体を乗せた神輿を担いで町内を巡回しながら御旅所「おたびしょ」 ( = 神輿や山車の休憩または宿泊する場所、或いは神幸の目的地)まで行進 = 渡御「とぎょ」する儀式です。
【葛城とは】 【カツラギとは】かつらぎとは、厚く丈夫な木綿織物です。斜めに織り目の入った綾織で、張りと弾力があり、厚くしなやかな生地です。 綿の風合い(素材感)に優れ、高級感もあることから、神官衣装(白装束)や雑色、暖簾や染め旗、横幕や垂れ幕、高級祭衣裳や舞踊足袋などにも使用されています。
【白丁とは】はくちょうとは、もともとは白張り「しらはり」 = [ 白布の表裏に糊を強くひいて仕立てただけの狩衣 ]を着た、貴族の召使いや神事の下働きのことでした。神社や祭壇などに物を持ち運んだり、傘持「かさもち」・沓持「くつもち」・馬などの手綱を持つ口取「くちとり」などが主な仕事でした。 現在では、お祭りで神輿を担いだり、山車を引っ張ったりする人、またはその衣服のことを白丁と呼んでおり、今でも全国各地のお祭り≪千葉県匝瑳市の『愛宕神社祭礼「あたごじんじゃさいれい」』、宮城県仙台市の『青葉まつり』、東京都千代田区日枝神社の『山王祭』、神田神社の『神田祭」≫などの神輿の担ぎ手は、この白丁衣装を着ています。 頭に黒の白丁鳥帽子をかぶり、白の狩衣「かりぎぬ」と袴を着て、足には白足袋に、白または黒鼻緒雪駄が一般的なスタイルです。地方により、お神輿を担ぐ人のことを舁夫「げふ・ゆふ」・かきふ」、お祭りの人足のことを白張「はくちょう・しらはり」などと言う場合があります。