ペコちゃんがなんと「浮世絵」になりました！江戸時代からの伝統技法で受け継がれる”江戸木版画”。経済産業大臣より国指定の【伝統的工芸品】に認定されております。そして令和の今も受け継がれており、伝統的な浮世絵版画からアーティストやアニメのコラボまで様々な木版画を制作しております。今回ミルキー発売70周年を記念し、【ペコちゃんの浮世絵】を制作いたしました。版木は希少で高価な山桜を用い、彫師が形を作ります。伝統の技術で楮（こうぞ）を原料にして漉（す）かれている、品質の高い和紙“越前生漉奉書”に摺師が一枚一枚摺り上げ、絵を作ります。デザインはThe ペコちゃんの絵柄で２種類！サイズは、北斎の浮世絵などと同じ大錦版。ペコちゃんの髪の毛のリボンには“ベロ藍”（通称：北斎ブルー）を使い、江戸木版画ならではの風合いで仕上げ！花柄のキラキラ光って見える背景は写楽や歌麿の背景にも用いられている雲母（きら）摺りの技法です。岩絵具に細かく砕いた雲母を混ぜて膠（にかわ）液で溶いて使用しております。そのほか随所に職人の技が”これでもかっ”と散りばめられております。老若男女すべての世代に愛されるかわいらしいペコちゃんと江戸木版画のコラボレーション。この貴重な作品を是非この機会にお求めくださいませ。制作技法：伝統手摺り江戸木版画用材： 山桜用紙： 越前生漉奉書紙限定７０部彫り： 浮世絵サンプラー 佐藤典久 摺り： 伝統工芸士 岡田拓也制作： 東京 高橋工房