【複製】【蘇山】[菱田春草] 6600 掛軸 日本画 「月夜飛鷺」 共箱 69/120 絖本 注文 花鳥図 長野 飯田 在銘

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商品説明 作家情報 明治の日本画家。本名は三男治(みなじ)。長野県飯田(いいだ)町に生まれる。1889年(明治22)に上京して結城正明(ゆうきまさあき)に師事し、翌年東京美術学校に入学、岡倉天心、橋本雅邦(がほう)の薫陶を受けて95年に卒業。『寡婦と孤児』は卒業制作である。翌年母校の講師となり、また日本絵画協会に加わり絵画共進会に出品、97年の『拈華微笑(ねんげみしょう)』で銀牌(ぎんぱい)を受賞した。98年美術学校騒動に際し天心に殉じて辞職し、日本美術院の創立に参加した。日本画の革新に意欲を燃やし、1900年(明治33)ごろから横山大観らと没線描法を試み、『菊慈童』『雲中放鶴(ほうかく)』などを発表したが、朦朧(もうろう)体と悪評を受けた。やがて線は復活するが、この試みは以後の日本画に新たな要素をもたらすことになる。03年に大観とインドへ旅行、04年には天心、大観らとアメリカへ渡り、翌年ヨーロッパを経て帰国。06年美術院の移転に従って茨城県五浦(いづら)に移り、第1回文展にはここから『賢首菩薩(ぼさつ)』を出品した。しかし眼病を患い、08年東京に戻って代々木に住み、ようやく回復すると写生に励む。09年の第3回文展に出品した『落葉(おちば)』(重文、東京・永青文庫)は近代日本画中、屈指の名作とされる。ほかに『雀(すずめ)に鴉(からす)』『四季山水』や『黒き猫』(重文、東京・永青文庫)などが晩年を代表する作品。清澄な表現に自然観照の深まりと古典への親近がうかがえる。 商品サイズ 本紙 106cm×44.5cm
本体 187.5cm×58cm 商品状態 シミ、シワあり

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