こちらは専用になります。 他の方のご購入はご遠慮下さい。 阿弥陀如来の千体仏です。 時代は鎌倉時代から室町時代であると思われます。 江戸期や明治時代初期に神仏分離によって起きた廃仏毀釈により、多くの仏像などが捨てられたり焼かれたりしました。 お堂に安置されていた千体仏も例外ではなく、奈良の猿沢池の端などでは興福寺の千体仏がまるで薪のようにヒモで束ねられて売られていたそうです。 この千体仏もそうした背景で捨てられてしまったのでしょうか。 かすかに笑みをたたえる阿弥陀如来、かつて安置されていたお堂はどこだったのでしょうか。 多難な時代をくぐり抜けてきた小さな阿弥陀如来が愛おしく思われます。 高さ150㎜ 横幅36㎜ 経年のキズやスレがあります。 写真でご確認して頂いた上で、ご検討よろしくお願いいたします。 21-245