クロノマットです。ノスタルジックなモデルです。マイナーチェンジされたギョーシェ彫りのビコロタイプです。ビコロ部の色落ちなどありません。ガラス部に損傷ありません。当方原理主義者で、クロノマットはこれ以降のモデルはボタンがスポーツライクで操作性は良さそうなものの工業製品感があるのに対し、このモデルにみられるボタン起始部のうねり感は工芸品を思わせ、これこそが至高な芸術的モデルと考えます。また文字表記なども現行品には工業製品感があり、このモデルこそがクロノマットの優雅さを持つ工芸品としての最高傑作と考えます。他出品者の写真の撮り方もぞんざいでこのモデルの良さが伝わってきません。当方手をよく洗う仕事に従事しているため革ベルトの濡れが気になり購入から二十数年、冠婚葬祭やパーティーなど特別なシチュエーションのみ装着し、普段は眠っている状態です。時計の状態としてはその使用状況に見合った傷があるのみです。時計はこれ一本のみしか所有しておらず、いざお譲りするとなると特別な日もスマホで時刻を確認することとなってしまい、それはそれでTPO的にも寂しいので必ず手放したいというわけでもありません。このまま特別な日のアクセサリーとして今後も活躍してもらい、将来今小学生の息子が大人になったら譲ってもいいなと考えるほど愛しています。他者へ譲りたいのか譲りたくないのか自分でもよく分かりません。笑　よって自分より愛して下さる方がいた時にのみお譲りしようと思います。他出品者に対する質問を拝見しますと原理主義者であればするはずもない質問が多数あります。どうしても手放したいわけではありませんので原理主義者以外の方々の質問はスルーさせて頂きます。要するに値段交渉や大きさがどうとか原理主義者であれば当然分かるような質問です。このモデルはクロコダイルの飴色の茶色の鱗模様の大きいベルトを合わせるのが最高です。原理主義者と言いながら社外品のカーフスキンにしているのは我ながら情け無く思っています。いつだったか失念しましたがオーバーホールはスタジオ・ブライトリングにて行い整備後黒のジッパー付きケースに入れられて戻って来ました。97年当時並行輸入の商品として購入しましたが日本の正規店でオーバーホールしています。このモデルはスーツでシャツの隙間から見える姿が超絶に綺麗です。このモデルが大好きな方があればお待ちしています。